和光市の歴史1

和光市の歴史1

1. 古代～中世：縄文から武士の時代まで

•縄文・弥生時代: 和光市あたりには、縄文時代（約1万年前～紀元前4世紀）や弥生時代（紀元前4世紀～3世紀）の人が住んでた痕跡がバッチリ残ってるよ。白子や新倉で土器や住居跡が見つかってて、昔の人が貝や魚を食べてた生活が垣間見える。
プチ情報: 白子貝塚ってのがあって、縄文人の食卓を想像できる貴重なスポット！貝殻の山が当時のゴミ捨て場だったんだって。
•古墳～平安時代: 武蔵国の一部だった和光市域は、小さな集落がポツポツ。古墳は近くの朝霞や新座にあるけど、和光市には明確なのはナシ。でも、農耕中心ののんびりした暮らしだったみたい。
•中世（鎌倉～戦国）: 鎌倉時代（1185～1333年）には荘園や地元の豪族が仕切ってた。戦国時代になると、後北条氏や上杉氏が武蔵国でバチバチやり合って、和光市域もその影響を受けたっぽい。プチ情報: 川越城（川越市）の近くだったから、和光市あたりは軍の補給路や中継点として地味に重要だったかも！

2. 近世（江戸時代）：白子宿の賑わい

•新倉村＆白子村: 和光市は新倉村（にいくらむら）と白子村（しらこむら）の2つの村で成り立ってた。米や麦を作って、のどかな農村ライフ。白子川の水を使って農業バッチリ！プチ情報: 白子川の名前、実は今でも地名や川に残ってて、和光市の歴史を感じるポイントだよ。
•白子宿の輝き: 白子村には川越街道（今の国道254号）沿いに「白子宿」って宿場町があって、江戸と川越をつなぐハブだった。旅籠や茶屋があって、旅人や大名行列で賑わったんだ。プチ情報: 白子宿は小規模だけど、参勤交代の武士たちが通るたびに村人総出でおもてなし！今でも白子地区の地名にその名残があるよ。

3. 近代（明治～昭和初期）：鉄道と軍の時代

•1871年（明治4年）: 廃藩置県で新倉村と白子村は埼玉県新座郡に仲間入り。近代的な行政がスタート！
•1934年2月1日: 東上鉄道（今の東武東上線）が「にいくら駅」（現・和光市駅）を開業！池袋から田面沢まで線路が伸びて、和光市が東京とグッと近くなった。
プチ情報: 当時の駅は木造のこぢんまりした平屋で、ホームは1面2線。田んぼに囲まれた超ローカルな雰囲気だったんだって。
•軍事都市の始まり: 1930年代、和光市の広～い土地が軍に目をつけられて、軍需工場や施設がドンドンできた。特に1941年には白子陸軍病院（今の国立病院機構埼玉病院）がオープン。プチ情報: この病院、戦傷者の治療だけじゃなく、軍医のトレーニングもしてたんだ。戦時中の和光市、めっちゃ軍事色強かったよ！